映画村ボウケンジャー出演者トークショー

2008年8月14日(月)


 うっかり電車の時刻表を見間違えて(私鉄は休日だけど、JRは平日ダイヤだったのね〜)予定より遅れて開村時刻5分後に到着。入り口前に行列ができていたので何事かと思いましたが、普通に入場券を求めるお客さんでした。さすがお盆。すごい人です。
 9時半の開場まで時間があるので、パディオス2階のスナックコーナーでバーガーセットかじりつつ、子どもたちの様子を眺めていました。響鬼映画ご当地鬼衆の入っていた列ケースに響鬼さん・威吹鬼さんも加わっていましたが、子どもの反応ありますね、やっぱり。ケースの前でぽこぽこバチで叩くような格好してるおチビさんもいたりして。回転する巨大ライダー1号の前で記念写真撮ろうとする人はたいてい「フレームに入らない〜、」ってなってたり(笑)バストアップアギトがちょうどいい記念撮影スポットかな?
 さあ開場だ、と3階に上がると長い行列ができていて動く様子もなく。実際入場始まったのは10分後でした。お面売りのお姉さんが列に張り付いて(笑)商売していましたけど、ボウケンシルバーの残りが少ないとかいってました。階段上がってきたご婦人が「シルバーがある!」とピョンコピョンコと飛び跳ね(誇張にあらず)、中学生くらいのお嬢さんにお金を渡していました。そうか、今年のオバさま担当はやっぱりシルバーなんだな、と自分のことは棚上げする私。
 なんか入場するときにチケットの番号に丸されたりして、手間かかっていたせいか、なかなか行列は途切れず、というかヒーローショーが始まって場内暗くなってもまだ入場手続きやっていて、真っ暗な中で席番号がわからずうろうろする人続出。うーん、スケジュールがぎっちりだから融通利かせられないのはわかるんだけど……。
 私の席は若干右よりながら前から3列目通路横、という願ってもない好ポジション。用意してきた100円ショップの双眼鏡は出番なし。
 ざっと見た感じでは客層は普段のヒーローショーと比べて大きな差なし。おチビさんたちがいっぱいです。前売りオンリーだから、これみんなお父さんお母さんがローソンチケット買ったんだよね。自分みたいなオタはともかく、みんなどこで情報得たんだろう。


 さて、まずはヒーローショー。今回の演目は「オロナミンCプレゼンツ映画村オリジナルスペシャルショー カブト・ガタック・サソード超高速バトル」
 あとでトークがあるので、いつものビデオはカバンの底にしまいしまい。
 えーっと……たぶん皆さまお気づきのことと思いますが、自分カブトは見ておりませんで……ええ、3話以降まったく。ちらほらとした噂以外の情報を仕入れておりません。サソードってなんかぼっちゃんらしいとか、ガタックって不憫な吹っ飛ばされてた坊やだとか。
 声はたぶんいい感じに似せていたんじゃないですかね。
 ただ、うーん、ガタック役の人の動きがちょっともっさりしていて、残念だったかな。そのかわり悪役さんが体の線が出るスーツで、動きが色っぽくてよかったですけど。  冒頭だけなぜかギャグ仕様。ぼっちゃんと俺様の技の競演。カブトのカンチョウの舞(苦笑) お子さま大喜び(汗) 照明をストロボ効果にして高速バトルを表現していたのは屋内ならではですね。
 ラスト、カブトの無愛想な「会場のみんなにご挨拶だ」に受けてしまいましたわ。


 ライダー退場! の興奮も覚めやらぬ舞台にひょこひょこと出てきたいつもと違うおねえさん。「みなさん元気ですか〜〜」と声出すあなたが一番元気ない。誰この場違いな人、と一瞬思ってしまった私は、その刹那、トークショーの存在を完全に失念しておりました(滝汗) なにしにきてんねん私。きっと周りには今か今かと待ち構えていた人だらけだったろうに。
 というわけで、まったりトークショー開始。青桃銀の三人登場。ジャケット着用。まずはご挨拶。なんだけど蒼太は自己紹介を忘れていて、次の話題が始まったところであわてて名乗り。
 蒼太はテレビと変わらぬ涼しげな美貌。やっぱり背が高いです。ボトムの材質がかなりテカテカな感じなのが目立つのがちょっと気になったり。役柄と同じく飄々としたという表現が似合います。
 さくらさんはもっとちまっとした人かと思っていたのですが、長身の男性二人に挟まれていてもそれほど激しい凹になることもなく、いい意味で存在感を漂わせていました。無論笑顔モードですよ。
 えーちゃんは背よりなにより脚が細い。とにかく細い。終始会場に反応してお手振りしまくりで、笑顔で顔中歯にしているという印象でした。事前に聞いていた爽やか好青年というより、元気いっぱいの男の子という感じ。声大きいし。

 トークの話題はまず昨日の北海道で何を食べたということから。
 蒼太は「食いしん坊」キャラらしい。
 さくらさんは普段あまり食べないのに、はりはり鍋を誰よりも…人の分まで奪って食べて、みんなにびっくりされたそうです。
 北海道は暑くて日差しがきつかったそう。  司会さんがシルバーのジャケットがいかにも暑そう、と振ると、たしかに暑いけれど他のも同じくらい暑いとのこと。

 時代劇でやってみたい役はあるかという話になり、蒼太はやったことないと言い、ちょんまげ似合いそうとか周りで勝手に言ってて。さくらさんは「出たことある」と、すかさず司会さん「ちょんまげで?」「違います」
 えーちゃんには、新選組とかやってそう、と司会さん。やらせていただいたことあります、ちょんまげじゃなかったけど、とえーちゃん。ポニーテールみたいな?と訊かれたところでちょっとぐだぐだして(なにせ隙あらばお手振りしてるから)この髪暑いんですよとつかんでみせて。
 で、ジャケットがどうこうという話題につながったような気が。(すでにうろ覚えですみません)

 映画の撮影で大変だったことは、という話題に、えーちゃんは特にない、楽しかったと答えてました。

 役と本人のギャップについて、という話題で。蒼太本人は正反対という主張だったのですが、横二人は(えぇぇぇ〜)という空気。蒼太のきざな台詞を自分も参考にしたい、ということで。さくらさんから雰囲気が似ているという声が。なんていってたかな、ぽやーだったかふわ〜だったか、まあそんな感じ(恨めしや我が記憶力。どこかほかでもっとまともなレポさがしてくださいませね)
 さくらさんに対しては司会さんがやっぱりしっかりした感じ、と言い、あとの二人も同調したので、さくらさん「ありがとうございますっ!ありがとうございますっ!」と双方向に体二つ折り。

 みんなけっこうイメージ違わないよねという流れで、チーフは普段もまとめ役というか熱い人らしく。司会さん「さすが熱き冒険者」。その横でぼそりと「(暑いから)いらない」みたいなことをどさくさでゆうてたえーちゃん(汗)

 ちょっと話戻りますが、大阪人なのに京都は2回目というえーちゃん。あまり(大阪から)出ないので、との言葉に家にこもる方?と返す司会さん。苦笑いえーちゃん。
 前に行ったのは護王神社で、周囲の家並みがいかにも昔ながらだったので、今回道は広いし都会なのでびっくりしたとか。

 そうこうするうちに時間となりまして。15分あったかなあ。
 蒼太が「映画をもう見た人」というと場内けっこう手が挙がり。礼を言いつつ「一度見た人もまた見てください。何度でも楽しめます」と言ってのける蒼太。
 自分の夢をかなえるためにみんながんばってくださいね、と真摯に言葉にするさくらさん。
 それを受けて、「そのために元気でなきゃ。野菜食べて大きくなってください!」と叫んで場内沸かすえーちゃん。
 つつがなく、トークショー終了。
 ところで隣の席の女の子。カブトのショーが終わった後はボウケンショーが始まるものだと思っていたらしくお母さんに何度も「まだ?」と聞いていたけれど、あれで満足できたかしら。



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