映画村「デカ&ブレイド ファイナルバトル」

2005年1月10日(祝)


 デカ側からは5人出るとして、ブレイドからは誰が出るのかな〜、前はブレイドとカリスだけだったけど、橘さん今回は出てるかな〜とか、ポスター見ながら色々思ったのですが……結論から言えば、ブレイド一人だけでした(汗)
 今回の舞台は……前のデカ2回と脚本・演出変わっちゃったのかな。少なくとも脚本は違っていそうだ……。だいぶ子ども向きにシフトしていましたね。その割には「剣禅一如」なんてよくわからない言葉も飛び出していたし。悪くはない、と思う。ただ、前のショーが、あまりにも良い出来だったので、正直見終わったときちょっと「う〜〜〜ん」とうなってしまった。
 まあ、今回は誰も死なずにハッピーエンドで終わったわけで、その点では良かったと思う。お笑い入っていると言っても、小さな子ども向けならむしろその方が正統なわけだし。
 2回目、3回目は「そういうものなのだ」と思えば、かなり楽しく見られました。
 スクリーンや照明をうまく利用した屋内ならではの演出は、相変わらずうまかったです。
 デカの名乗りの時に歌(デカレンジャーアクション)の数え歌部分を重ねていたのはいただけなかったけど。それとは別に、ところどころ聞き取りにくいところがあったのが惜しかったなあ。
 デカの5人はやっぱりキャラつかんでいましたね。舞台の端でのちょっとした小芝居とか可愛くていい感じ。ブレイドは性格別人だったけど。いや、1クールで見るのやめたけどさ、先輩風吹かせてアドバイスしたり、頭使った作戦するのはむしろ橘さんなんじゃないかと。ヘタレなとこも(笑)
 機械的に流されちゃう空劇の写真会と違って、映画村のサイン&握手会(有料)と写真会(無料)はヒーローと子どもが密着していて微笑ましくていいなあ。今回のサービス精神ナンバーワンはデカブルーでした。司会のお姉さん(この方も今までとは別人)がサインをするのにデカレッドを指名すると、いじけて腰掛けてる段を指でほじほじしたり、いつまでもハーイ、ハーイとばかりに挙手し続けつつ自分指差して小首かしげたり……。かわいい。



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