Y崎潤DVD&ビデオ発売記念イベント@大阪

2003年10月4日(土)

その1


   えー、毎度のことなのですが、管理人はまったくの鳥頭かつザル頭でありますので、抜け落ちている点や勘違いしている点が多々あるかと思いますが、どうかご容赦くださいませ。


 生崎さんを見るのは初めてではないのですが、サイン会などマンツーマンになれる機会はなかったので、前日は緊張して、まさに遠足の前の子ども状態。何度も目が覚めて、結局予定より1時間早く起き出してしまいました。梅田のヨ○バシカメラに寄り道。カメラ用電池を買いに行ったのですが、その横にラッピンググッズコーナーがあったので、これ幸いと物色。またも地酒を持参していたので、ボトル用のバッグと、四つ葉のクローバーのカード(笑)を購入。軽食しながら電池を入れ替えたりメッセージを書いたりしていたので、会場に着いたのはギリギリの時間となりました。


 まずは信なが書店。Y崎さんが出演していた「アイドルD」を見ていた人にはおなじみの名前かと(笑) 1階こそサブカル系とアイドル写真集がやたら多いくらいですが、2階より上は18禁のデンジャラスゾーン。できたばかりの頃にダンナと一度覗いてみたのですが、以降「日本橋のスケベ本屋さん」と呼んでおります。さてそのおんなこども無用のスケベ地帯を突っ切って、6階のイベントスペースへ。舞台はそれほど高くも大きくもなく、バックがカフェの入り口を模した感じになっています。(あまり建て付けの良さそうにない)ドアと、屋根(というか雨よけというか)がついていました。普段はアイドルのおねえちゃんたちが立つ所なんだろうな〜。
 舞台の前には丸イスが並んでいて、足元に番号が貼ってありました。整理券番号13(なんて縁起のイイ数字)である私は3列目の右端。始まる前にざっと数えたのですが、20人ほどしかいません。(後で若干増えましたが) 女性が12人、男性が8人といったところ。前2列は女性が占めていましたが、後方は男性ばかりだったので正直驚きました。「いかにもオタク」といった風情ではなく、みなさん感じの良い好青年。私の隣のお兄さんは琢磨くんのコスプレをしていたのですが、これがなかなかいい感じでした。ええ、眼鏡して、髪はふわふわで、茶色の革ジャケに派手なシャツ。すらりとした細身。なんでも本名が「たくま」だったのでファンになったとか。後ろのお兄さんが持参していたΔギアセットを、面白がって彼に着けさせていました。…しかし女性が少ないのはやはりお店がお店だったからでしょうか。自分がまず考えたことは「これじゃあ、レポに間違いや抜けがあっても、他の人のを参照にすることができないっ(汗)」でした。少なくとも自分が巡る範囲で、レポに行き会う可能性は低そう…。いやん、責任重大。

 さてお待たせいたしました。Y崎さんの登場です。バックのセットのドアを開けて出てこられました。第一印象、背が高い。アギトの頃から周囲との相対的印象でそれほど長身には見えなかったのですが、実際に目の前にしてみると、本当に背の高い方でした。司会さんもそれなりにすらりとした方だったのですが、もうレベルが違う。あまり天井が高くなかったので余計にそう見えたのかもしれません。そして、前にライブでも思ったのですが、生崎さんはテレビで拝見するよりもずっと目鼻立ちがくっきりしています。特に目のラインがすっと切れ込んで、涼しげに切れ長で、天然アイライン状態。思うに、撮影では顔の表情をとらえるために正面から強いライトを当てて、陰影が若干飛んでいるのかもしれませんが、自然な光の下だと彫りの深さがはっきりするのでしょう。
 服装は黒のスーツ。かなり細身仕立てで、特に脚がめちゃくちゃ細さが強調されていました。シャツは当然白。男性に清楚という言葉はふさわしいかどうかわかりませんが、すっきりと爽やかなスタイルでした。登場と同時にファイズの音楽がかかったのですが、音量が大きすぎてY崎さんの挨拶がよく聞き取れず、客席からブーイング。ちょっと残念でした。

 さて、まず司会の方が「DVD見ました」Y崎さんが「えっホントですか?」と、すんなりDVDの話題から。いろいろなことを話されていたと思うのですが、早くも記憶があやふやなので、覚えていることを順不同に書いていきます。司会さん「ジーンズのCMにでてきそうなシーンもありましたね」と言うとY崎さん「CMの声がかかるのを狙いました」とにんまり顔。目の前のすんなり美脚を見るとあながち冗談にも…(^^; 
 Y崎さんは番組もされていて女性のDVDはご覧になっていると思いますが、ご自身が出てみてどうですか、というフリに、「浜辺を走るのかと思いました」とのこと。「こうきらきら〜(と自分のまわりで手をひらひら)となって『あははは〜(声がオクターブ高い)』て感じかと…」「意味もなくシャワーを浴びるとか(笑)」 実際はスタッフの方としっかり話をして、こんな風な映像も入れてみたいというような自分の意見もいろいろ伝えたそうです。撮影中、出来上がりは見えなくても「ああ、自分は今こういうふうに撮られているんだろうな」という画面のイメージが自分の中に見えて、実際の出来は、その上をいくものだったとか。今までのドラマとは違っていて、むしろ写真に近くて、でも写真ではない、不思議な感じ…だけれども、かなり素に近い部分が映っているとのこと。
 司会の方が、男性DVDの中でも出来がよいのではないか、特にグラスやタバコを手にしているシーンが格好良かった。今まであまりタバコを吸うシーンとかありませんでしたよね、と言うと、Y崎さんは、タバコの持ち方には実はこだわりがあるのだ、と答えられました。お父さんがとてもアメリカ好きな方だそうで…(そのあたりは雑誌にも載っていましたね)Y崎さんがタバコが吸える年齢になるとすぐに、「スティ−ブ・マックィ−ンの吸い方はこうだ!」という風に、格好いいタバコの吸い方をいろいろ伝授されたとか。
 さて、司会さん、ここでY崎さんに、いろいろ見ていると思いますがイイと思うアイドルは誰ですか、と尋ねます。Y崎さん、ちょっと考えてから「タッキー?」と一言。ちょっと冷や汗モードで「女性だと…」と追いすがる司会さん(^^; Y崎さんはさんざん視線を彷徨わせた後、照れくさそうに「実は…渡辺まりなさんがずっと好きなんですけど…」と告白されました。

 まだ他にも話題があったような気もしますが、思い出せないので(汗)ファイズの話題に移ります。
 司会さん曰く、この日のイベントまでに琢磨逸郎が死んでしまうのではないかと実はハラハラしていたそうなのですが、Y崎さんはDVDのスタッフやベガファクトリ〜の役員さんに、発売まで会うたび会うたび「まだ生きている?」「まだ死んでいない?」と必ず聞かれたそうで。今11月分まで台本が来ているそうなのですが、少なくともその限りでは琢磨くんは死んでいないようです。もっとも、知らないうちに消されていたら知りませんが、とのこと(^^; 意外と(汗)生き延びるようです。みな一安心。
 なんだか最近琢磨くんが「お笑い」だという自覚はY崎さんにもあるようで…友人に電話で連絡を取ったりすると、まず笑われるのだそうです。「お前…うぷぷぷ…見たよ、この間…ぷっくくく…」という感じで(^^; 本来琢磨は強いキャラで、初めは颯爽と出てきて、北崎に対してのみ情けない面を見せているはずなのに、なぜか全体的に弱弱っちいイメージになってしまったと。ここで司会さん「でも今週は格好良かったですよね」とフォロー。…出番少なかったですけどね…。これからまた格好良く立て直していかなければ、と。と、ここでY崎さんが客席のコスプレお兄さんを見て「…それ、デルタギアですよね…」と気付きます。顔をしかめてスッス〜と後退り、屋根の下まできて指を噛むY崎さん(^^; 「睨まれちゃってますよ」「睨まれちゃいましたよ」とわたわたな「たくま(本名)」くんとギアの持ち主くん。周りは爆笑。
 アギトとファイズ、龍騎の映画版を含めれば3年連続でライダーシリーズ出演ということに関して。「来年は主役です!」とまず笑いを取りに来られましたが、プロデューサーには「4年目は無いからね」と断言されているとか。ファイズが始まった頃、「これが今年のライダーか…」とテレビを見ていた時にはまさか自分が出るとは夢にも思わなかったとか。

 玩具の話題も出まして。センティピードオルフェノクのフィギュアが出ないという話で…。「あれってシンプルじゃないですか、蛇みたいに革ジャン着ているわけでもなくて。でも造形的にすごく難しいそうなんです」 そしてもっと重大な理由も話されたのですが「内緒でお願いします。カチャカチャ…なんて打たないでくださいね。今はなんとかちゃんねるなんかにすぐ載ったりするらしいですけど、お願いしますよ」とのことなので、オフレコとさせていただきます。ともあれ、欲しいという声が上がれば実現するので、ぜひ、とのこと。「僕には1円も入ってきませんが(ニヤリ)」
 今後のスケジュールはまだはっきりしていないそうです。ファイズの終盤は、番組的にも琢磨的にも、ぜひ目を離さないようにしてください、とのことでした。

 トークに一区切りつけて、プレゼントのコーナーです。Y崎さんが実際に着てプレーしたサッカーのユニフォーム。「匂うかも…」とのこと。む、むしろファンならば…(ハアハア…)。Y崎さんは出ていませんが、まもなくファイズのDVDが出るので、そのポスター。出演のオファーがあったのはだいたい5話の頃だそうです。Y崎さんがまだ他人事として見ていた頃のDVDということで。そしてまたもY崎さん関係ありませんが、ある意味珍品、京都太秦映画村のイベントポスター。「仮面ライダーファイズVS宮本武蔵」 すごい。ありえない。まったく何の関係もない。映画村ならでは(汗) ファイズのフィギュア。そして今回のイベント告知店内POP5種類。「なんだか次第に数が増えちゃいました〜」とにこやかな司会さん。「カバンに入れずに、抱えて見せて回ってくださいね。ジャン○ルさんでも置いてきてください〜(笑)」
 さて、ジャンケンです。いきなり負けた私です。生き残りはたった6人。「最近ジャンケン強いんですよ、僕」とY崎さん。和香さんと遊んでいて、よく勝つとか。…撮影の合間に何されているんでしょうか…。ともあれ、たった2回で9人決まってしまいました。9人の中でジャンケンをして、選ぶ順番を決めたようです。Y崎さんは一人一人に「パーンパーカパーンパーンパパパパパンパンパ〜ン」と口でファンファーレしつつ(笑)しずしずと手渡されていかれました。

 唯一カメラ使用を許される撮影タイム。前後2列ずつに分かれて、1分半ずつ、撮影ということでした。前2列はほぼ女性のみで、黙々とシャッターを押していました。「なんでもポーズとりますよ」とY崎さんはおっしゃったのですが、特に希望も出ず、シャッターの音だけ響く静かな撮影会…。しょうがないので(?)Y崎さんは自然体なポーズでじりじりと向きを変え、全体にまんべんなく正面を向くようにされていました。最後にちらっと指くわえポーズも出してくださいました(笑)
 撮影タイム後半。前2列の方々はスタッフの指示で後ろに下がってくださいました。さて今度は大半が男性で…みなさん遠慮なくポーズの注文出しまくり。「変身ポーズしてください」…といっても、ベルトがないとファイズの場合間抜けなんですが…。「ファイティングポーズとってください」とりあえず空手のようなポーズをとり、カッと目と口を開くY崎さん。「コマネチしてください」……されましたよ、ええ。「『何でも』なんて言うもんじゃないな…」と終了後ひきつり顔でつぶやいてましたが。

 最後に握手会&撮影会。残念ながら私物へのサインはなく、あらかじめサイン済みのジャケットと生写真を一人一人手渡し、握手されていかれました。「…卒業証書授与みたい」と前の席のお姉さん。いえ、本当に。こちらで渡された生写真が信なが書店イベント参加の証となるとのことでした。みなさん握手の時にいろいろ話しかけたり、プレゼントを手渡されたりして、Y崎さんは丁寧に受け答えされていました。
 さて、複数購入の人間は後回しにされたのですが…いない…人が残らない…。みなさん密林の方に勝負をかけられたのでしょうか(?)女性で残ったのは2人だけ…。男性は4人ほど。なんだか自分が厚顔無恥な人間のような気がしましたよ(;_;) おろおろしている間に、最初に前に押し出されました。Y崎さんを前にして「DVD見せていただきました。恥ずかしかったですぅ〜!」と叫んだ私。「僕のほうが恥ずかしいですよ〜!」と叫び返すY崎さん。ポーズは、ちょこっとだけY崎さんの腕をつまませてもらったのですが、まあわたくし酷い顔して写っておりました。
 最後の時だったか、撮影会前だったか、Y崎さんが舞台から退場されるとき、セットのドアがうまく開かず「あれ?あれ?」とあせるY崎さん。スタッフが開けて無事出て行かれましたが…。前の席のお姉さんが「可愛い〜っ」と悶絶されていました。激しく同感でございます。出たと思ったら、もう一度ドアを開けてニコニコしながら手を振っていかれました。か、可愛い、可愛い…。
 全部で50分ほどで終了。短い気もしますが、次があることを考えるとこんなものでしょうか。
 妙に長くなってしまいましたので、密林編はあらためてアップさせていただきます。  



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